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家づくりコラム

Column

2024.03.12

カフェ風リビングを叶える5つのコツ!ヒント満載の実例も紹介

カフェ風リビングを叶える5つのコツ!ヒント満載の実例も紹介

ほっと落ち着けて、おしゃれでセンスのいいカフェ風リビング。そんな素敵なリビングにできたら、きっと毎日の生活がより豊かになるでしょう。しかし「具体的にどうすればカフェ風のリビングになるの?」「自分の好みの取り入れ方が分からない」などのお悩みを抱えている方も多いはず。

ここではカフェ風リビングに仕上げるためにおさえておきたいポイントを5つご紹介します。

1.テイストを決める
ヴィンテージな家具が似合うかっこいいカフェや、可愛らしい南欧風のカフェなど、実はカフェと一口に言ってもテイストはさまざま。センスよく空間をコーディネートするためにも、テイストを決めておきましょう。SNSなどで「いいな」と思えるカフェ風リビングや、実際のカフェの写真を集めてみると、自分の「好き」が明確になります。

2.カフェのようなカウンターキッチン
カフェ風リビングをつくるなら、ダイニングやキッチンとの繋がりも大切です。リビングを見渡せるカウンターキッチンをつくると、カフェらしいLDKになります。カウンターに椅子を置けば、カフェ気分で朝食やコーヒータイムが楽しめるでしょう。

3.木のインテリアや緑を取り入れる
リビングに無垢床や木でできた家具、観葉植物などを取り入れると、温かみがあってのんびりとくつろげる、カフェのような雰囲気づくりができます。木には明るいナチュラルテイストのもの、ダークなヴィンテージテイストのものなどさまざまな種類があるので、テイストに合わせて色味を選びましょう。

4.背の低い家具で開放感を演出
カフェのような開放感は、背の低い家具で作れます。特にソファに座ったとき、目の前に背の高い家具がずらっと並んでいると圧迫感が出やすくなることも。開放感とリラックス感を演出するには、なるべく背の低い家具で視線の抜けを作ることが大切です。

5.余白を大事に
生活感をなるべく出さないことも、カフェ風リビングには重要です。生活感の出やすい書類や文房具、リモコンなどはサッと片付けられる場所を作ると、毎日忙しくてもスッキリとしたカフェ風リビングになりやすいでしょう。厳選した小物を少しだけ飾るなど、余白のあるディスプレイもおすすめです。

ではカフェ風リビングを叶える5つのポイントを、実際の住まいの写真で見ていきましょう。ここからはプロネットが手がけた建築事例の中から、異なる雰囲気のカフェ風リビングを2つご紹介します。

建築事例1. カフェ風リビングを引き立てるウォールナットの質感

建築事例1. カフェ風リビングを引き立てるウォールナットの質感

横浜市中区に建てられた注文住宅の事例からご紹介します。間仕切りとドアを最小限にし、カフェのような開放感のある広々とした空間を実現しました。

LDKの高級感あるウォールナットの床に、ヴィンテージ感のある木製キャビネット、ダイニングテーブルの木×アイアンの異素材が空間を引き立てます。キッチンのピスタチオグリーンがほどよく柔らかさとリラックス感をプラス。下がり壁にゆるやかなアール(曲線)をつけ、ひと癖あるおしゃれなカフェ風リビングを演出しました。

リビング側の家具は背の低いものを選び、空間に広がりを持たせています。ゆったりとくつろげる、座面の広いソファもおしゃれ。大小さまざまな観葉植物を配置し、視覚的にリラックス効果を生み出しているのもポイントです。

建築事例2. インダストリアルなカフェ風リビング

建築事例2. インダストリアルなカフェ風リビング

続いての事例は横浜市に建てられた、インダストリアル×ヴィンテージテイストがかっこいい注文住宅です。LDKの床とテーブル、カップボードなどベースに木を活かしています。要所要所にアイアン、タイル、石調のクールな素材をチョイスし、インダストリアルでモダンなカフェ風リビングを作り上げています。

カフェ風リビングに欠かせない間接照明は、数種類を組み合わせるのがポイント。照明ごとに素材の表情が違って見え、より空間を引き立てます。

またアイランドキッチンは開放感とおしゃれ感を両立できるアイテムですが、調味料などが見えると生活感が出やすくなるので、いかにスッキリ見せられるかがコツです。キッチンに収納スペースをしっかりと確保し、使ったらすぐに収められる動線を作りましょう。