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家づくりコラム

Column

2023.02.10

家の第一印象アップ!おしゃれな玄関のポイント&施工事例

家の第一印象アップ!おしゃれな玄関のポイント&施工事例

人の第一印象は、出会って数秒で決まるとよく言われます。家も同じように、玄関ドアを開けたときの第一印象はとても大切。玄関は来客の印象に残りやすいスペースなので、せっかくなら気分の上がるおしゃれな玄関にしましょう。

玄関をおしゃれに見せる一つ目のポイントは収納計画。いくらインテリアがおしゃれでも、靴や傘、ベビーカー、外用おもちゃなどで散らかっていると生活感が出てしまうもの。玄関に収納したい物の量は家庭によってさまざまなので、適切なサイズのシューズクローゼットや土間収納をつくりましょう。

二つ目のポイントは、明るさや照明計画。外から自然光を入れられる窓がついた玄関ドアを選んだり、ガラス張りの室内ドアでリビング側から明るさを取り入れたりすると、玄関に開放感が生まれます。
照明計画では、来客をお迎えしたときにお互いの顔がよく見えることや、安全に靴を着脱できるよう足元に十分な明るさがあることなどを意識します。夜、外を歩いてきた人は暗さに目が慣れているので、照明が明るすぎないことも大切です。下駄箱の下に間接照明を仕込む、インテリアのポイントになるブラケットライトを取り付けるなど、おしゃれな照明演出をするのもよいでしょう。

三つ目のポイントは、玄関土間の仕上げです。靴のまま入るスペースなので、室内とは違った素材を楽しむことができます。タイル、モルタル、コンクリート、天然石などさまざまな素材があるので、見た目の好みや掃除のしやすさ、予算などを考えて選びましょう。

ではここからは、プロネットが手がけたおしゃれな玄関のある建築事例を見てみましょう。収納や照明、使われている素材などに注目してみてください。

建築事例.1 大容量の収納あり!木の温もり感ある玄関

建築事例.1 大容量の収納あり!木の温もり感ある玄関

まずご紹介するのは、東京都世田谷区の3階建て注文住宅です。フローリングと玄関ドア、下駄箱に木目を使ってナチュラルな玄関に。土間の素材をダークグレーのタイルにすることで、ぐっと落ち着いた雰囲気が出ています。

下駄箱は低めのカウンタータイプ。圧迫感が少なく、カウンターの上に季節の雑貨やお花などをディスプレイできるのもメリットです。

玄関から続く廊下には、壁一面のたっぷりとした収納を造作。カウンタータイプの下駄箱の収納力をカバーすることができます。お出かけに必要なマスクや帽子なども、こちらにしまっておくと便利です。

廊下の壁面収納は、引き戸を閉めれば隠すこともできます。本来、背の高い収納は圧迫感が出てしまうこともありますが、壁のようになじんですっきりと見えます。

建築事例.2 隠せる収納ですっきりとおしゃれな玄関

建築事例.2 隠せる収納ですっきりとおしゃれな玄関

次にご紹介するのは、横浜市戸塚区の2階建て注文住宅です。ホワイト×明るめのブラウンで、清潔感のある玄関になっています。床から天井近くまでの大きな窓もあり、玄関が自然光でパッと明るいのも素敵です。

玄関ドアを入ってすぐの場所には、カウンタータイプのコンパクトな下駄箱を設置。こちらもカウンター上に、おしゃれな雑貨を飾ることができます。床から浮いたようなデザインで、土間部分が広く見えるのも特徴です。

下駄箱の反対側には、靴のまま入れるシューズクローゼットを造作。来客があったときは、サッと折れ戸を閉めて生活感を隠すことができます。

このような大きな収納が玄関にあると、お子様の自転車やアウトドア用品など、かさばる物をたっぷりとしまえて便利。外で使う物はここにまとめて収納することで、お部屋の中も片付けやすくなるでしょう。

また外から帰ってきたらシューズクローゼットの中で脱いだコートをかけて、帽子や靴を棚にしまって、そのまま室内に上がることもできます。室内にウイルスや花粉を持ち込みたくないという方にもおすすめの玄関収納です。