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2022.10.26

LDKをソファでおしゃれにコーディネート!ソファの配置やデザインは?

LDKをソファでおしゃれにコーディネート!ソファの配置やデザインは?

マイホームを建てるとき「せっかくだから家具も新調したい」という方は多いと思います。なかでもソファはリビングの主役になるアイテムなので、デザインやサイズなどこだわって選びましょう。

注文住宅では置きたいソファのサイズに合わせて間取りを決めると失敗しにくくなります。ソファが大きすぎるとリビングが窮屈に、小さすぎると座りづらくなることも。まずは「何人でソファに座りたいか?」などを考えてソファのサイズを決めましょう。

座面と背もたれの大きさや高さは、用途を考えて選ぶのがおすすめです。例えばソファでごろごろしたいなら、奥行きの広いタイプや足を伸ばせるカウチソファが適しています。頭まで支えてくれるハイバックソファは、長時間ソファに座って映画やテレビを視聴したい方にぴったりです。

大きなソファを置く場合は、設計段階で搬入経路も確認しなければなりません。特に2階にLDKをつくる場合は注意が必要です。玄関や階段でつかえる場合は、外からクレーン車で吊って入れるため搬入費がかかることがあります。

ソファのサイズが決まったら、次に考えたいのはソファの配置と間取りです。ソファをテレビの正面に置くと、自然な姿勢でテレビを見られるでしょう。ソファとキッチンの関係を見ると、「平行に置く」「90度に置く」の2種類に分けられます。

1.キッチンに対して平行にソファを置く
キッチンとソファを平行に配置すると、キッチンに立ったときにテレビがよく見えます。ただしリビングとDKの間をソファが仕切る形になり、狭く感じられることもあります。

2.キッチンに対して90度にソファを置く
キッチンに対して90度の壁沿いにソファを置くと、リビングとダイニングの一体感が出て広く感じられます。キッチンに立つとソファに座っている家族の顔がよく見えますが、テレビは斜めから見る形になるでしょう。

ソファの配置やデザインは、写真を見ていただくとわかりやすいかと思います。ここからはプロネットが手がけた、LDKをソファでおしゃれにコーディネートした建築事例をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

建築事例.1 ソファが映えるリゾート風インテリア

建築事例.1 ソファが映えるリゾート風インテリア

まずご紹介するのは、横浜市緑区の注文住宅です。キッチンと対面する広めのカウンターを設置したのがポイント。ダイニングテーブルが不要で、リビングを広く使えます。ソファはキッチンと90度の向きに設置していますが、この角度ならキッチンからもテレビが見やすいでしょう。


ソファをLDKの真ん中に配置するなら、ソファを後ろから見たときのデザインにもこだわるのがおすすめ。こちらの事例ではリゾート風のインテリアに合わせて、背面の木目が美しいソファを選んでいます。ミディアムブラウンのソファは、床材や建具ともなじむ色です。天井のシーリングファンも、リゾート風の雰囲気づくりに一役買っています。

建築事例.2 大きなソファでくつろげるリビング

建築事例.2 大きなソファでくつろげるリビング

こちらは横浜市緑区の注文住宅です。「大きなソファを置きたい」というご要望をもとに、広々としたリビングをつくりました。ソファは座面が広く、ゆったりと座れるタイプ。ソファの上で足を伸ばしたり、寝そべったりしてくつろげそうです。壁掛けテレビは角度も変えられて、リビングからもキッチンやダイニングからもテレビが見やすい配置です。

インテリアは白をベースに、落ち着いたブラウンやベージュでまとめました。存在感が出やすい大きなソファも、インテリアになじむベージュを選ぶことで圧迫感が少なくなっています。逆にソファを目立たせたい場合は、濃い色やアクセントカラーを選んでメリハリをつけるのも一つの方法です。