2026.03.28
注文住宅で“細部までこだわる”内装づくり|床・壁紙・照明の選び方
1日の終わりに帰る家が、こだわりの詰まったお気に入りの空間であれば、毎日を気持ちよく過ごしやすくなります。
そんな“お気に入り”の空間を形にする方法の一つが、注文住宅です。家づくりのスタイルはさまざまあり、間取りやデザインがすでに決まっているのが建売住宅。一方、注文住宅は間取りや設備、デザインなどを、住宅会社と一から作り上げていくのが特徴です。
人生の中でそう多くない家づくりの機会。好みやライフスタイル、家族構成に合わせて、こだわって家づくりをしたい方には、注文住宅がおすすめと言えるでしょう。
家づくりの中でも内装は、印象や住み心地を大きく左右する重要な要素です。今回は内装の中でも、特にこだわりたい床・壁・照明の選び方をご紹介します。
1.床
空間の中で大きな面積を占める床は、部屋の印象や居心地に大きく影響します。また、毎日直接触れるパーツだからこそ、足触りの心地よさにもこだわりたいところ。注文住宅なら、デザインと機能性の両面から、部屋ごとに最適な床材を選べます。
例えば、リビングには暖かく柔らかい足触りの無垢材、キッチンなどの水回りには耐水性能の高い床材、ペットと過ごす空間には滑りにくく消臭機能のある床材など、部屋の用途に合わせて最適な床材を組み合わせると良いでしょう。
2.壁・タイル
色やデザイン、質感によって、部屋の印象を大きく変えられる壁とタイル。空間の用途や雰囲気に合わせて、選びたいパーツです。
例えば、一部にアクセントカラーの壁紙を使用して華やかにしたり、コンクリート打ちっぱなしでスタイリッシュにしたり。また、キッチンや洗面台などの水回りの一部にタイルを施すことで、空間のアクセントにもなります。
デザイン面だけでなく、調湿性・抗菌性のある珪藻土・漆喰の塗り壁材を使用して、部屋の快適性を高めることもできます。
3.照明
照明も、明るさや色味を調整することで、過ごし方や気分、目の疲れやすさが変わります。また、インテリアの一部として、空間の雰囲気をつくるのにも一役買います。シーンに合わせて、必要な照明を選びたいところです。
例えば、天井に埋め込む小型の器具・ダウンライトにすると空間がスタイリッシュな印象に。天井や壁を照らすように設置する間接照明にすると、落ち着きのある空間になります。
今回は、プロネットの建築事例の中から、内装にこだわった注文住宅の事例を2つご紹介します。実際にどのようにこだわっているのか、具体的に見ていきましょう。
建築事例.1 光を活かした空間づくり
まずご紹介するのは、光を活かした空間づくりが特徴的な注文住宅の事例です。
2階LDKのテレビの背面と、キッチンの天井に間接照明を設置。テレビ背面を優しく照らし 、高級感のある落ち着いた空間を演出しています。部屋全体を照らす照明にはダウンライトを複数採用し、明るさを確保しつつも、すっきりとした空間を保っています。
また、特に明るさが必要なダイニングテーブルの上部には、ペンダントライトを複数設置。明るさの確保だけでなく、インテリアとして、おしゃれな空間を演出しています。
建築事例.2 空間ごとにテーマをわける
続いてご紹介するのは、空間ごとに異なる内装を選ばれた注文住宅の事例です。
来客者の使用を想定したトイレは、モノトーンが基調。大理石調の白い床材と、光の反射によって模様が浮かび上がる黒い壁で、ホテルのような高級感のあふれる空間に仕上がっています。
ご家族が主に使用するトイレは、打って変わってカラフルで心が踊るデザインに。鮮やかなピンクの壁に、一面だけボタニカルの壁紙をセレクト。造作棚を設置したことで、お気に入りの猫のイラストを飾れるスペースができました。
モノトーンをベースにした洗面所は、カラフルなモロッカンタイルをアクセントに使用。洗面台の上から天井近くまで、広い範囲にタイルを施しています。タイルを使うバランスまで好みに合わせて決められるのも、注文住宅ならではのメリットです。
